ロシアの別荘「ダーチャ」とは?

Ukraine【ウクライナ】

皆さま、「ダーチャ」ってご存知ですか?

日本ではあまり馴染みの無い「ダーチャ」ですが、多くのロシア人や旧ソ連の国の方々は現在でも、夏になると「ダーチャ」に行き家族や親戚達とゆっくり過ごします。

この記事では、「ダーチャ」の語源と、歴史、現在の「ダーチャ」の在り方についてお伝えいたします。

ダーチャの語源

ダーチャ」とは、ロシア語で「(物を)与える」という意味のдать(ダーチ)という単語から来ています。

18世紀頃、ロシアの貴族階級が普段の堅苦しい生活を抜け出して、田舎でゆっくりとガーデニングや自分の好きなことをしながらリラックスして過ごすための家でした。

今でいう、お金持ちの田舎の別荘でした。

「ダーチャ」のある場所は、基本的に街から外れた自然豊かな田舎で、菜園やピクニックなどが出来るような場所です。

 

現代の「ダーチャ」

大都市の小さいアパートメントや、小さい家に住んでいるロシア人達の中には、郊外に小さなダーチャを所有していたり、田舎に住んでいる方達の中には、もっと人里離れたところに山小屋のようなダーチャを建てて野菜などを栽培したり、家畜を飼ったりし自給自足の生活を夏の間はしています。

 

どのくらいダーチャを持っている人はいるの?

ロシアではダーチャという避暑をする場所を持っている人が、およそ60~86パーセントもいます。

他のヨーロッパやアメリカなど、避暑をする文化を持っている国はありますが、ここまで浸透している国はロシアだけでしょう。

昨今、大都市に住むロシア人にはとても人気で、年々上昇傾向にあるそうです。

大都市のストレスライフには必要不可欠なのかもしれません。

結論

避暑の文化は日本にもあり、軽井沢や伊豆など人気のスポットもありますが、やはり一部の富裕層しか楽しめないのが現実だと思います。

もっと日本も多くの人が田舎の空き家対策として”ダーチャ”を保有し、都会と田舎を行き来し自然と触れ合うことの大切さを再認識すると良いと思いました。

読んで下さりありがとうございました。

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